ジコ(ZICO)は韓国の音楽業界に大旋風を起こしたBlockBのメンバーでした。
現在はソロアーティスト、さらにプロデューサーとして大活躍ですよね!
そんなジコ(ZICO)の兵役はいつからいつまでなんでしょう?
また、現役入隊していないなんて噂もありますが、本当なんでしょうか。
そこでジコ(ZICO)の兵役はいつまでか、病気や出演中だったI-LANDへの影響についても徹底調査してみました。
ジコ(ZICO)の兵役はいつまで?
まずはジコ(ZICO)の兵役はいつまでか、みていきましょう。
韓国というと成人男性には兵役の義務がありますよね。
世界的アーティストとして知られるBTSもメンバーが兵役についているため、グループとしての活動を現在は休止していますよね。
そんな兵役は19歳から満30歳までに終えなければいけません。
それはアイドルであろうと変わりません。
そしてジコ(ZICO)は現在、2023年12月時点で31歳。
ということは兵役はすでについている、もしくは終えているはずです。
ほとんどの韓国人男性は20代前半までに兵役を終えるのですが、有名人やアーティストは違う場合もあります。
芸能活動が忙しいと、入隊が遅くなることがあるのです。
BTSのメンバーもそうですよね。
では、ジコ(ZICO)はいつからいつまで入隊していたのでしょう。
調べてみると、2020年7月に陸軍の訓練所に入所して4週間の基礎軍事訓練を受けた後、社会服務要員(兵役代替服務制度の一つ)として勤務していました。
そして2022年4月29日に兵役を終えたのです。
つまりすでに兵役は終えているんですね。
ジコ(ZICO)は心臓の病気で現役入隊していない?
次にジコ(ZICO)は心臓の病気で現役入隊していないという噂について見ていきましょう。
これは本当です。
ジコ(ZICO)は兵役にはついたものの、その役職は現役兵とは違う社会服務要員でした。
大抵のアイドルや芸能人はファンの目もあることから現役兵に入隊します。
現役兵は基礎訓練で射撃や手榴弾の扱い方、行軍などの特訓、軍人としての作法を学びます。
その後、陸と海、空軍、海兵隊の4つの部隊のうちの1つに派遣されるのです。
ただ、現役兵になれるのは徴兵検査で1〜3級の判定を受けた場合です。
徴兵検査の判定は1〜7級まであり、4級以下は持病や身体的に軍務が無理な場合は物資運搬など後方支援にまわることになります。
そして、ジコ(ZICO)が兵役でついた社会服務要員というのは「徴兵検査で持病や精神面などを理由に4級の判定を受けたもの」を指します。
職務内容としては指定の役所で事務仕事をすることになっており、自宅から通えます。
しかも勤務時間も9時から17時程度と、普通の会社員と同じぐらいです。
そのため、現役兵に比べ、比較的時間の融通がききます。
でもグループやソロでの活動を見ていると、持病などはないような感じですよね。
では、なんでジコ(ZICO)が社会服務要員になったのでしょうか。
実はジコ(ZICO)は幼少期から体が弱く、心臓の手術を受けたり喘息のために吸入器を持ち歩いていたことがありました。
そしてヘルニアの手術も数回受けています。
しかも心臓の手術は二回も受けていたのです。
そのような理由から社会服務要員になったと考えられます。
ファンの中にはこのような事実を知っていた人もいますが、ネット民の中にはこの事実を知らず、「芸能人だから待遇が違うのか」なんていう人もいました。
確かに有名人の中には社会服務要員として兵役に就く方が多いですからね。
でも、ジコ(ZICO)にはきちんとした身体上の理由があったんですね。
ジコ(ZICO)の兵役で出演中のI-LANDはどうなった?
それでは、ジコ(ZICO)の兵役で出演中のI-LANDはどうなったのでしょう?
ジコ(ZICO)は2020年6月26日から放送が始まったMnetの「I-LAND」というオーディション番組にプロデューサーとして出演していましたよね。
ジコ(ZICO)は視聴者から多大な支持を得るアーティストで、ジコ(ZICO)がプロデュースをするということで、番組的にもかなりの注目を集めました。
でもジコ(ZICO)は2020年7月から入隊することを発表しましたよね。
ということは「I-LAND」の放送がスタートしてわずか1ヶ月ほどでいなくなるということになります。
ということは番組を途中で離脱するということなのでしょうか?
調べてみると、離脱とはちょっと違ったようです。
そもそもオーディション番組は収録です。
そのため、入隊までにある程度の収録ができます。
さらに「I-LAND」は1章と2章に分かれていました。
1章の放送は6月26日から8月7日の計7回でしたが、8月初回の放送分に至ってはスペシャル版で、それまでのハイライトをまとめたものでした。
そのため実際にジコ(ZICO)が収録出演したのは7月31日放送の6回目までとなる1章でした。
この7月31日の放送分に関してはあらかじめ収録されたものだったのでしょう。
そして8月スタートの2章からは出演しなくなったのです。
視聴者としては突然いなくなったように感じますが、元々そのような予定だったようです。
というのも、徴兵については2ヶ月前ぐらいにはある程度決まっているそうです。
つまり放送前の5月にはすでに徴兵することが決まっていたと思われます。
番組サイドもそれを承知した上で、視聴率のためにもジコ(ZICO)の1章出演を決めていたのでしょう。
まあ、番組としてもまずは注目度を高めるのが優先ですからね。
ちなみに番組は順調に放送され、勝ち残ったメンバーから「ENHYPEN(エンハイプン)」が結成され、2020年11月30日にデビューしましたね。
さらに「I-LAND」の脱落メンバーを招集したデビュープロジェクト「&AUDITION」からは9人組グループ「&TEAM」が誕生し、2022年12月7日にデビューしました。
ジコ(ZICO)不在の中でも見事人気グループが2組デビューできたのです。
これを考慮すると、ジコ(ZICO)が途中で離脱したことから一部の視聴者から反感を買ったようですが、「I-LAND」の番組的には成功したと言えるでしょう。
現在、この2組は日本でも活躍中です。
そんなグループ誕生の裏にはジコ(ZICO)も貢献していたなんて、ほんと、幅広く活躍しているんですね。
まとめ
ジコ(ZICO)の兵役はいつまでか、病気や出演中だったI-LANDへの影響についてまとめました。
・兵役期間は2020年7月から2022年4月まで。
・心臓の手術など体調面を考慮して現役兵ではなく、社会服務要員だった。
・2020年6月から放送のオーディション番組「I-LAND」への出演は1章までで、8月以降の2章からは出演していなかった。
・出演予定については放送前から決まっていた可能性がある。
ジコ(ZICO)は健康そうに見えて、幼少期には色々な経験をしていたんですね。
今は元気そうに活動してくれていて、本当によかったです。
それにもう兵役も無事に終わっていますし、今後は活動休止の心配もなく活躍していけるでしょう。
ソロとしてもプロデューサーとしても、ますます今後の活躍が楽しみですね!