スラムダンクの幻の短編作品を呼ばれている『ピアス』のあらすじについて調べて見ました。またピアスの主人公である宮城リョータとあやこの関係についても併せて調べて見たので、ご紹介しますね。
スラムダンクが1996年に最終回を迎えてもう何年も経つのに、2022年になって再び、映画化『THE FIRST SLAM DUNK』になるなんて、もう世代ど真ん中の方々にとっては歓喜ですよね〜
しかも公開日が2022年12月3日である事のみで、映画の内容や中身については一切情報がなく、一体原作の何巻のところになるんだろう!!!と期待に満ち溢れているファンの方も多いのではないでしょうか。
そして今回の映画『THE FIRST SLAM DUNK』では、スラムダンクの幻の短編作品を呼ばれている『ピアス』の内容が濃厚なのではないかと噂されています。
といった経緯から今回はスラムダンク短編『ピアス』のあらすじについてご紹介させて頂きます!!
併せて、ピアスの主人公の宮城リョータとあやこについてもお調べして見ました!!
それでは早速どうぞー!
目次
スラムダンクの短編『ピアス』のあらすじ
スラムダンクの短編作品「ピアス」は、「週刊少年ジャンプ」1998年9号に掲載された読み切りのお話です。
『ピアス』はスラムダンクには関係ない?
『ピアス』は「週刊ヤングジャンプ」2001年49号で再掲載されたものの、いまだ単行本には未収録であり、ファンの間では“伝説”と化している作品です。
いまだに単行本には未収載の作品ですので、内容を知らない方も多いかと思います。そもそもこの『ピアス』の内容が本編のスラムダンクに関係しているかどうかについても未だに不明瞭です。
しかし、「ピアス」の主人公は、小学6年生の「りょう」と呼ばれている少年であり、最終的にこの少年の名前が『りょうた』という事がわかります。
また、ストーリーの中に度々バスケに関わる発言をしている事からバスケ好き、ピアスをあける経緯などの記載もあり、りょうたという少年がスラムダンクの宮城リョータである事が予想できます。
『ピアス』のあらすじ
「ピアス」の主人公は、小学6年生の「りょう」と呼ばれている少年です。
りょうはいつも海を見つめて何かを考えていたり、人知れず、海辺の崖にある洞窟を「秘密基地」にしていたり、マイペースな少年です。
宮城リョータと少女の出会い
りょうは、ある日、海にリボンのついた小さな箱を投げ捨てる少女の姿を見つけ、咄嗟に飛び込み、すぐに海の底から小箱を拾い上げました。
少女に平手打ちの後、少女の足元に箱を放り投げて、ひと言「汚すな」と伝えます。何か海に特別な思いがあるりょうにとって、海を汚すことを見過ごせなかった様子です。
しかし少女の納得が得られず、ふたりはしばしその場で乱闘を繰り広げ、最後には、彼女の目に浮かんだ大粒の涙を見たりょうが折れ、それまで誰も入れたことのなかった「秘密基地」に少女を招き入れます。
小箱を開けてみると、それはピアスでした。少女の母が、いまつきあっている男性から贈られた物だったが、彼女はそのまま黙り込んでしまいます。
宮城リョータのピアスの秘密
何かを察しながらもりょうは、安全ピンの針を蝋燭の火で消毒して、左耳にピアスの穴を開けようとします。
「マイケル・ジョーダンがしてるから オレもする」と言って、左耳にピアスをします。
宮城リョータと兄の過去
りょうたは、なぜ自分が海を見続けているのかを少女に打ち明けます。
それは、3年前、釣りに行ったまま帰ってこなかった兄の話です。
一緒に釣りに行きたいと言うりょうに向かって、兄は、「危ないんだぞ 6年生になったら つれてってやるよ」と断り、幼かったりょうは、「バカ兄(にい)!! もう帰ってくるな!!」と思わず叫んでしまします。。そうして、そのまま帰らぬ人となってしまった兄のことを待ち続けている様です。
りょうはあのとき言った「バカ兄!! もう帰ってくるな!!」の言葉をずっと後悔している様です。
宮城リョータとあやこの関係
過去の出来事をりょうが少女に打ち明けてから数日後、りょうは、「元気? 私は元気 出てきたよ」という書き出しによる少女からの手紙を読んでします。
あのピアスは実は、例の男性と母親のふたりが彼女のために用意していたプレゼントだったということと、少女の名前が「あやこ」だったということも知ります。
そして、物語のラストで「りょう」だと思い込んでいるあやこに、「りょうじゃねえよ… りょうただよ」彼は微笑んでこうつぶやいています。
宮城リョータと彩子の意外な関係とは?
『ピアス』の主人公のりょうたが宮城リョータではある様ですが、ピアスに出てくるあやこが、スラムダンクのバスケ部マネージャーの彩子さんなのかは、謎のままです。
そもそもスラムダンクでは、宮城リョータは彩子に高校に入学して一目惚れしますので、かこに二人が知り合いだったという設定はないはずですw
宮城リョータが過去に出会ったあやことマネージャーの彩子を同一人物だと思っていないだけなのか、そもそも別人なのか、ピアスのお話事態がスラムダンクには関係していないのか、いろんな可能性がありますよね〜
スラムダンクの短編『ピアス』は電子書籍で読めない?
今回の映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開が発表されて、スラムダンク熱が再燃した方多いのではないでしょうか??
また当時は単行本で全巻揃えていたり、ジャンプで講読していた方も、今それが手元にあるって方はそこまで多くないのではないかと思います。
当時と違い、今は電子書籍で手軽に過去の漫画も読めますから、この機械に『スラムダンク』を読み直そうかな〜って思われている方には『非常に残念なお知らせです』。
スラムダンクは電子書籍では読めないのです!!
これについてはいろんな意見がある様なのですが、作者が電子書籍よりも紙媒体でスラムダンクを手に取って読んでほしいという熱い思いからの様です。
確かに最近の本なら別をして、1998年に最終回を迎えた作品なので、当時のままよんでほしいってい気持ちは非常にわかります。
スラムダンク『ピアス』のあらすじは?宮城リョータと彩子の意外な関係とは?まとめ
スラムダンクのスピンオフであろう短編作品、『ピアス』あらすじはいかがだったでしょうか。
個人的に、とにかく宮城リョータを好きになった作品です。
そして宮城リョータと彩子さん、お似合いですよね〜2年生カップル!!
そんな、幻のピアスが、ついに映画で再現されるのか??という期待で夜も眠れませんっw
皆様、こんな記事を最後まで読んでくださりありがとうございます!!