2023年5月15日、韓国でも人気のアーティストimaseが韓国のラッパーとコラボした「NIGHT DANCER (BIG Naughty Remix)」をリリースしましたね!
早速聞いてみると、imaseのメロディーとラッパーのBIG Naughtyの声がちょうどいいハーモニーを生み出しており、ついつい聴き惚れちゃいました。
でもそんなラッパーBIG Naughtyとはどんな方なんでしょう。
そもそもなんて読むのでしょう?
そこで、ラッパーBIG Naughtyの読み方や呼び方、人気曲や歌詞まで徹底調査してみました!
ラッパーBIG Naughtyの読み方って?
まず気になるのはラッパーBIG Naughtyの読み方ってどうなのかです。
BIGはそのまま「ビッグ」ですが、わからないのは「Naughty」です。
読み方を調べると「ノーティー」と読みます。
意味はというと、いたずらっ子の性格を表す形容詞で、「言うことを聞かない」、「わんぱくな」、「行儀が悪い」と言う意味合いがあります。
つまりBIG Naughtyというのは「大きないたずらっ子」というような意味合いなのでしょうか。
名前の由来について、BIG Naughty自身が由来をインタビューで答えていました。
実は本名はソ・ドンヒョンといい、BIG Naughtyというのはラップネームです。
最近のラッパーはラップネームに「little」の「Lil」をよく使うようなのですが、BIG Naughtyの場合はその逆の「BIG」を使うと面白いかなと考えたそう。
そして「ステージの上で走り回る、すごく大きないたずらっ子になりたい」という意味を込めてBIG Naughtyというラップネームにしたそうです。
名前にまで遊び心があるんですね。
そんなBIG Naughtyはラップオーディション番組で3位になったことでデビューした人物です。
しかもデビュー当時は高校生でした。
だからこそ、子供らしい遊び心を感じるのかもしれませんね。
でもそんなBIG Naughtyの曲はきちんとしたストーリー性があって、しかも繊細な思いも綴られていて、10代とは思えないほどなんです!
そんな曲については後ほど詳しくご紹介します。
ラッパーBIG Naughtyの呼び方は?
では、ラッパーBIG Naughtyの呼び方はどう呼べばいいのでしょうか?
そのまま読むと「ビッグノーティー」ということになりますが、略称などはあるのでしょうか?
調べてみると、特に略称はなく、そのままの呼び方でいいようです。
ただ、BIG Naughtyの場合は本名も知られているため、本名の「ソ・ドンヒョン」と呼ぶ方やそのように記載したあるサイトもあります。
BIG Naughtyの人気曲や歌詞ってどんな内容?
BIG Naughtyの人気曲や歌詞ってどんな内容なんでしょうか?
BIG Naughtyの歌い方はラップですが、ただ言葉を述べるだけでなく、スィンギングラップというメロディーに合わせた歌い方で聞きやすいと好評です!
声も語りかけるような優しい雰囲気で、聞いていて心地よくなります。
そんな声と合わせて人気なのが実は歌詞です。
高校生でデビューしたとあって、率直で素直な気持ちを乗せた歌詞が心に響くと人気です!
では具体的にどんな歌詞なのか、人気曲の歌詞を詳しく見ていきましょう。
Romance Symphony (Feat. CHANGMO, Jay Park)
これは好きな人に対する気持ちを歌った曲で、一途な思いが歌詞に溢れています。
では、そんな歌詞の一部をご紹介します。
「何がしたいか言って、全部なってあげたいから」
「僕は5歳、思春期、29歳、70歳になっても同じはずだよ、君に対しては」
「冷静だった僕の心は今は愛でいっぱいなんだ」
「君のために僕の名曲を全部書いたんだ」
「ぎゅっと抱きしめて止めたいよ」
相手への率直な気持ちが伝わってきていいですよね!
2022年7月のKBS WORLD TVのステージでも披露していました。
Vancouver
次にご紹介するのがBIG Naughtyが初恋の人との思い出を歌った曲です。
別れ別れになってしまった相手への気持ちを歌った曲で、そんな歌詞の一部をご紹介します。
「君がここを去ってから6年と数百日が経ったね、僕は妄想癖ができたんだ、いつも僕の言葉の中には君がいて、僕は君の声につられて旅行中なんだ」
「君がいるところに行くよ、黄色いタクシー、飛行機、バスもしくはUberに乗ってでも飛行機が飛ばないなら泳いででも行くよ、バンクーバー」
「僕は君がいた時間に1人で残ることにしたんだ」
歌詞の後半には変わってしまった初恋の人に対する自分の執着心も赤裸々に書いてありました。
どこまでが実体験なのか、フィクションなのかはわかりませんが、そうまでして思ってもらえるのは嬉しいですよね。
また、好きな相手を変わらずに思い続けられるのは素敵ですね。
聞き手によっては気持ちが重いと感じるような歌詞かもしれませんが、それでもBIG Naughtyが歌うとなぜか軽やかな感じなんです!
そのため、多くの人が共感しやすく、聞きやすいと感じるのかもしれません。
Beyond Love
去っていった幼馴染への想いを書いたような曲です。
歌詞はこのような内容です。
「もう側に居ない君だけど僕は君を感じられる、届きそうで届かない」
「去っていった後ろ姿がなぜか幸せそうだ、君だけでも幸せになって」
「これは愛なんかじゃない、ただの未練だ、ただの友情ってことにしよう」
実らなかった恋って感じですよね。
諦めたくても諦めきれない、でも次に進まないといけないという感じで、もがいている様子がイメージできます。
確かに想いを伝えずにそのまま相手が去ってしまうと、未練が残るんですよね。
自分の中でなかなか消化できないというか、まだ期待が残ってしまうというか。
でも幸せそうな姿を見れば、それこそ伝えることなんかできません。
そんなリアリティのある歌詞に共感するファンが多いのではないでしょうか。
ちなみに個人的にもおすすめの曲は「Just 10 centimeters」という曲です。
アーティストの10cmことクォン・ジョンヨルとコラボした曲で、男女間の距離を歌った歌です。
歌詞はこのようになっています。
Just 10 centimeters
「僕ら離れてみようよ、ちょうど10cmだけ。それ以上でもそれ以下でもなくちょうどそのくらいだけ」
「よく見なくても 長い期間見なくても、この街をいっぱいに埋め尽くす花たちもあったんだ」
つまり、ちょっと距離をおいた方が相手のことがよくわかるということですね。
まだ10代にしてこの歌詞はかなり大人です!
確かに相手との距離感って、人によって違いますし、近づきすぎると見えなくなることもありますよね。
そんな大人っぽいことを言いながらも曲調は、爽やかで明るい感じです。
これから前向きに考えようとする感じがして好きですね。
そんな歌詞に個人的に共感しちゃいました。
まあ、感じ方はそれぞれなので、皆さん、いろいろ聞いて好きな曲を探してみてくださいね。
まとめ
ラッパーBIG Naughtyの読み方や呼び方、人気曲や歌詞についてまとめました。
「ビッグノーティー」と言われる彼の歌詞は素直な分、胸に響くものがあります。
歌い方もラップが苦手な方でも聞きやすい感じなので、一度聞いてみてはいかがでしょうか?
ハマっちゃうかもしれませんよ。