INI(アイエヌアイ)はオーディション番組から誕生した11人組のボーイズパフォーマンスグループです!
ダイナミックなパフォーマンスと高い歌唱力を備え、音楽番組だけでなく、ドラマやバラエティなどにも出演し、知名度をあげていますよね。
そんなINIは日本国内だけでなく、韓国を行き来し、韓国のイベントに参加したこともあります。
となると、気になるのは韓国での反応ですよね。
そこで、INIの韓国や海外での反応はどうなのか、韓国かぶれと言われる理由についても徹底調査してみました!
INI(アイエヌアイ)の韓国の反応は?
では、気になるINIの韓国の反応から見ていきましょう。
INIは初の海外イベントとして2022年の「KCON」に参加しました!
「KCON」というのは韓国の企業「CJ ENM」が2012年から開催している音楽イベントで、世界最大級のKカルチャーフェスティバルです。
参加アーティストにはNewJeansやKep1er、IVEなど韓国で話題のアーティストが多数出演していました。
そんなイベントになぜ2021年にデビューしたばかりのINIが参加できたのかというと、おそらくは所属事務所の関係です。
INIの所属事務所は「LAPONEエンタテインメント」で、先輩グループJo1も所属するグループです。
実はこの「LAPONEエンタテインメント」というのは、「KCON」を開催している「CJ ENM」と日本の吉本興業が出資して運営している会社なのです!
つまり、「CJ ENM」は自分の企業参加のグループをイベントに参加させたということです。
もちろん先輩グループで、事務所が同じJo1も参加していました。
INIはデビューしたばかりでしたし、売り込むには絶好の時期ですよね!
では韓国の反応はどうだったのかというと、かなり好評だったようです。
カッコよかった
最高のパフォーマンスをありがとう
という声がSNSにありました。
イベントとしては大成功だったのではないでしょうか。
つまり、韓国でもINIは受け入れられやすいようですね。
その理由はやっぱりK-popらしい雰囲気があるからではないでしょうか?
K-popらしいという点に関しては、後述に示します。
海外の反応は?
では、INIの海外の反応はどうなのでしょう?
2022年の「KCON」の様子を見てみると、INIは「We Are」を爽やかに歌っていたのですが、歌い終わりには客席から歓声や拍手が上がるほど好評でした!
さらにYouTubeで外国人のINIのMVへの反応を見てみると、
ギャップがいい!!!
可愛い!!!!
という声がありました。
つまり、INIは海外での反応はかなりいいようです。
ただ、世界的なアーティストというとBTSが有名ですが、INIはまだ彼らほどの強烈な反応はないようです。
でも、まだデビューして数年です。
BTSも下積みが長かったので、その甲斐あって今のトップアーティストの座に着いたのではないでしょうか。
となると、INIもまだまだこれからです!
今後の世界での活躍にも期待ですね。
韓国かぶれと言われる理由は?
次に、INIが韓国かぶれと言われる理由について見てみましょう。
INIはファンからはかなり好評の声が上がっていますが、実は批判的な声もあるんです!
具体的にどのような声なのかというと、「韓国かぶれ」、「パクリ」などという声もあるのです。
では「韓国かぶれ」と言われる理由について詳しく見ていきましょう。
確かにINIって今までの日本のボーイズグループとは違う雰囲気がありますよね。
その理由の一つは見た目です。
今は男性もメイクをするのが普通ですが、INIのメイクってK-popっぽいメイクに見えますよね。
明るめのヘアカラー、色白のすっぴん風の肌、凛々しい眉など、J-popではあまり見かけないメイクです。
どちらかというと韓国俳優みたいな感じですよね。
曲調やダンスなども、J-popというよりは、やはりK-popのような感じがします。
しかも歌詞は日本語なのですが、韓国人が日本語を話しているかのように聞こえることもあるようです。
完成されたダンスは迫力があり、ステージでのパフォーマンスは圧倒的ですからね。
そんなK-popを感じさせる理由はまずは彼らの誕生にあります。
INIは韓国由来のサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」のシーズン2から誕生しました。
参加者こそ日本人が多かったものの、企画は韓国の影響が大きかったのです。
というのも、INIや彼らの先輩グループJo1が所属するグループは前述したように韓国企業「CJ ENM」が出資している「LAPONEエンタテインメント」です。
社長や取締本部長は韓国人なわけですが、オーディション番組のプロデュースはもちろん、デビュー後のグループのプロデュースも韓国人が行なっているのです。
しかもその関係で、INIのPV撮影や振り付けなども韓国で行われています。
そうなると、やはりどうしてもK-popの色が濃く出やすいのです。
決して真似をしているというわけではなく、元々がそのようなプロデュースだから、「韓国かぶれ」などと言われてしまうようです。
ただ、メンバーは11人中10人が日本人で、中国人が1人、韓国人はいません。
ある意味、Jo1と合わせて、日本と韓国の音楽文化の融合という感じで、新しいのではないでしょうか?
また、「韓国かぶれ」と言われる理由の一つにメンバーの韓国語があるようです。
前述したようにメンバーに韓国人はいないのですが、中国人の許豊凡と田島 将吾はなんと韓国語が話せるんです!
そのため、SNSに韓国語をアップすることで、韓国グループのように思われることがあるようなんです。
では、中国人の許豊凡は慶應義塾大学に入学する程の秀才で4ヶ国語を話せるので、韓国語を話せるのは納得ですが、田島将吾はどうして話せるのでしょう。
実は彼は自分のスキルアップのために1人渡韓して事務所の練習生となったことがありました。
すごいですよね、1人でスキルアップを目指そうとするなんて。
そのような経験もあり、韓国語に精通し、話せるのです。
これは韓国で活躍していく上で大きな武器になりますよね。
日本ではK-popの人気が続いていますし、その逆バージョンがあってもいいのではないでしょうか。
韓国らしさをうまく取り入れているということは、韓国での人気が高まる可能性もあるということです。
さらに、今後は日本や韓国だけでなく、世界進出ということも視野に入れられるかもしれませんよね。
批判的な声はあるものの、評価する声の方が圧倒的に多いので、INIには批判的な声に負けずに頑張ってほしいと思います!
まとめ
INIの韓国や海外の反応、韓国かぶれと言われる理由についてまとめました。
・韓国での反応は好評。
・世界での反応もかなりいい。
・ただ、日本では「韓国かぶれ」という声もある。
・INIの所属事務所やプロュースは韓国と日本の合併企業なので、韓国の影響が強く出るのは自然なこと。
INIは韓国や海外でも人気ですが、意外に日本では批判の声もあります。
まあ、どんなアーティストが好きかは人それぞれですからね。
批判の声があるのも、知名度が上がりつつある証拠なのではないでしょうか。
2023年5月の「KCON」への参加も決まっています!
K-popのいいところを取り入れたグループなので、今後のますますの活躍に期待です!