Wayv(威神V)って知っていますか?
2019年にデビューしたNCT派生ユニットの6人組!
日本では聞きなれないC-popグループなんです!
となると、どんな読み方なのか、グループ名にはどんな由来があるのか気になりますよね。
そこでWayv(威神V)の読み方や名前の由来、コンセプトまで徹底調査してみました。
Wayv(威神V)の読み方は?
まずはWayv(威神V)の読み方から見ていきましょう。
Wayv(威神V)の読み方ですが、そのまま読むと「Wayv」は「ウェイブイ」と読みそうですよね?
「威神V」は「イシンヴイ」でしょうか?
そこで調べてみると、
「Wayv」はそのまま「ウェイブイ」と呼んで大丈夫です。
さらに「威神V」は中国語での読み方で「ウェイシンヴイ」と読みます。
日本語で考えるとついつい「イシン」って読みそうになりますが、中国語なんですね。
中国語となると、名前の意味や由来が気になりますよね。
Wayv(威神V)の名前の由来は?
ではWayv(威神V)の名前の由来はなんでしょう?
Wayv(威神V)の「威神」とは実は日本語での意味もあるんです。
日本語の場合は「いじん」と読み、その意味は「人知にははかり知ることができない霊妙不思議なこと、仏が持つような力」のことです。
ということで、中国語でのグループ名にも同じ由来があるようです。
そして英語名での「Wayv」には中国名の「威神V」とは違う意味合いがあります。
それは「We are your vision」という意味です。
そのままの意味で「私たちはあなたの未来のビジョン」、つまり「今後、ファンを魅了するパフォーマンス力の高いグループになっていく」という意味合いが込められているようですね。
でも、まさにこの名の通り、Wayv(威神V)の活躍には目覚ましいものがあります。
2018年12月にデビューし、翌年の2019年5月に発売された1stミニアルバム「Take Off」は、iTunesで中国の男性アイドルグループとして最多の世界30の国と地域で1位を獲得しました!
さらに2ndアルバム「Take Over The Moon」は世界16の国と地域のiTunes総合アルバムチャートで1位を獲得!
年末には日本で開催された「2019 Mnet Asian Music Awards」でベストアジアンアーティスト賞まで受賞したのです!
つまり2019年はWayv(威神V)にとって世界で目覚ましく活躍した1年だったわけです!
中華圏だけでなく、世界や日本にまでその活動の声が届くのってすごいですよね。
しかもWayv(威神V)はその人気の高さから中国で単独出演番組も放送されました。
子供と一緒にクイズに答えたり、体を張ったアクションをしたり、普段のパフォーマンスとは違う姿をみせ、より一層ファンを魅了したようです。
ただ、本来ならもっと世界での活躍が大々的になるはずだったのですが、2020年新型コロナが大流行してしまいます。
そこでWayv(威神V)は2020年初の単独オンラインコンサートを開催しました。
ここまでの人気グループで、初の単独コンサートがオンラインというのは異例ですよね。
でもWayv(威神V)自身が初めてファンと交流できたのが、このオンラインコンサートで、メンバーが初めてファンの声を直に聞ける機会でもありました。
「いつも応援しています」というファンの声に涙するメンバーもいました。
そんなコンサート後の2020年6月にリリースされた1stフルアルバム「Awaken The World」はiTunesトップアルバムチャートで19の世界と地域で1位を獲得しました!
コロナ禍だというのにすごいですね!
それだけ人を惹きつける魅力があるということでしょう。
さらに2021年3月には3rdミニアルバム「Kick Back」がiTunesトップアルバムチャートで25地域で1位を記録しました。
同時に2021年にはメンバーの個人活動もスタートし、グループ・メンバーそれぞれが活躍しました。
そして2023年にはワールドファンミーティングを韓国からスタート!
2023年2月にはWayVの日本公式ファンクラブが開設され、ついに5月には日本でファンミーティングが開催されることになったのです!
ようやく日本進出ですね。
日本公演を記念した曲「Welcome To My Paradise」も初披露され、星野源の「恋」を歌うサプライズもあったりと、ファンミーティングはかなりの大盛況でした!
今や世界で活躍するWayv(威神V)というわけです。
まさに「威神」の名前の通りですね。
ただ、そんな大活躍のWayv(威神V)ですが、メンバーの1人ルーカスが脱退することが発表されました。
元々7人だったのが2023年5月から新たに6人体制になったのです。
でも、元々Wayv(威神V)は個々で活動ができるほどパフォーマンス力の高いメンバーが集まっています。
ということは7人から6人になっても、そのパフォーマンス力は落ちることなく、さらに加速していくのではないでしょうか。
今、日本ではK-popブームが続いていますが、Wayv(威神V)の活躍により、そのうちC-popブームも訪れるかもしれませんね。
Wayv(威神V)のコンセプトは?
それではWayv(威神V)のコンセプトはなんなのでしょう?
そもそもWayv(威神V)は、東方神起やEXOなどが所属するSMエンターテインメント所属の「NCT」からの派生ユニットです。
「NCT」にはNCT UやNCT 127など色々な派生ユニットがあります。
では、Wayv(威神V)はどういったコンセプトで作られたのかというと、中華圏での活動を目的に作られたグループです。
Wayv(威神V)には韓国人メンバーは1人もおらず、中国やタイ、マカオなど韓国以外のアジア圏出身のメンバーばかりです。
そしてWayv(威神V)は所属は韓国のSMエンターテインメントではあるものの、その活動自体は中国の会社がマネジメントしています。
これは他のNCTグループとは違う点です。
どうしてこのような活動方法になっているのかというと、韓国と中国間では「韓限令」というものがひかれているからです。
実は韓国の芸能人が中国で活動するには制限があります。
つまりK-popはどんなに人気があっても中国では韓国や日本のように自由にコンサートやライブ活動ができない場合があるのです。
そのため、中国でも問題なくスムーズに活動できるようにマネジメント会社を別に中国に構えたのでしょう。
それがNCTから派生したC-popグループWayv(威神V)なのです。
このように中国中心での活動をコンセプトに作られました。
まとめ
Wayv(威神V)の読み方や名前の由来、コンセプトについてまとめました。
・読み方は「ウェイブイ」もしくは「ウェイシンブイ」。
・名前の由来は「We are your vision」、「神が持つような力」。
・中国中心での活動をコンセプトに作られたグループ。
Wayv(威神V)はK-popとは一味違うグループのようですね。
2023年には日本に進出してきたので、今後、日本でもコンサートが開催されるのではないでしょうか。
今後の活躍が楽しみですね。