XG(エックスジー)は5月13日の千葉幕張で開催された世界最大級のKカルチャ―フェスティバル「KCON JAPAN 2023」に出演し、注目を集めたガールズグループです!
メンバーは全員日本人で構成された7人組グループですが、K-カルチャーのフェスティバルに登場したということはK-popグループなのでしょうか?
事務所がどこなのか気になりますよね?
そこで、XG(エックスジー)の事務所ってどこか、XGALXってavexなのか、プロデューサーやオーディションまで徹底調査してみました!
目次
XG(エックスジー)の事務所ってどこ?
まずは気になるXG(エックスジー)の事務所ってどこか確認していきましょう。
XG(エックスジー)の 所属事務所を公式サイトでみると、
「XGALX」
となっています。
彼女たちは「XGALX」からデビューした初のグループなのです。
「初」ということは「XGALX」自体が成立して間もない事務所ということなのでしょうか?
実は「XGALX」というのは元々は日本の大手であるavexと韓国の共同プロジェクトとして始められました。
そもそもXG(エックスジー)のメンバー7人は元はavex所属の練習生で、グループで活躍していたことがあるメンバーもいれば、モデルとして活躍しているメンバーもいました。
そんな練習生の中から世界で活躍していけるアーティストを育成するというプロジェクトが「XGALX」です。
そしてプロジェクトはそのまま事務所となりました。
それが今のXG(エックスジー)が所属する事務所です。
XGALXってavexなの?
では、avexが立ち上げたプロジェクトの事務所ということは、XGALXってavexなのでしょうか?
でも彼女たちの活躍拠点は韓国ですよね?
それにプロジェクトはavexだけでなく、韓国も共同参加しています。
ということはXGALXは韓国の事務所ということになるのでしょうか?
ちなみにavexと共同プロジェクトを行ったのは韓国のプロダクションであるJAKOPS事務所です。
JAKOPS事務所は音楽プロデューサーJAKOPSの事務所です。
このように書くと、日本と韓国、どちらの事務所なのかわからなくなりますよね。
そこで調べてみると、XGALXはavex所属の韓国エンターティメント事務所という位置付けになっているようです。
つまり、XGALXもavexの管轄下ということですね。
そのため、XG(エックスジー)もXGALXの所属でもありつつ、大元の所属はavexの所属でもあるということです。
XG(エックスジー)のプロデューサーは誰?
次にXG(エックスジー)のプロデューサーは誰か気になりますよね?
XG(エックスジー)のパフォーマンスってJ-popグループと全く違いますよね。
どことなくK-popのようなクールでかっこいい雰囲気もありますからね。
それにXG(エックスジー)は韓国との共同プロジェクトです。
となると、やはりプロデューサーは韓国人なのではないでしょうか?
そこで調べると、XG(エックスジー)のプロデューサーはJAKOPSです。
JAKOPSはavexがXG(エックスジー)のプロジェクトで共同した相手で、彼がそのままプロデューサーを務めているのです。
このJAKOPSという人はただのプロデューサーではありません。
実は韓国で活躍していたアイドルボーイズグループ「DMTN」の元メンバーで、Sakai Simonなのです。
彼はグループ時代、ラップを担当していたこともあります。
だからその影響でXG(エックスジー)のラップもかっこいいのかなと思っちゃいますね。
そんなSimonが所属していたグループはメンバーの逮捕で、2014年に解散しました。
それ以降、彼は作曲家として活動していました。
そんなSimon、韓国のアイドルグループに所属していたことから韓国人のようなイメージがありますよね。
でも実はSimonは日本国籍も持っているんです!
というのも、父親は韓国人、母親は日本人のハーフだからです。
そのため、実は日本語も韓国語もペラペラ、さらに英語まで話せます。
だからこそ、全編英語の曲をリリースするXG(エックスジー)のプロデュースもできるのです。
日本語を話せるからこそ日本人メンバーへの指導もできるでしょうし、英語が話せるので英語でのラップ指導もできます。
そのため、Simonがプロデュースしたからこそ、今のスタイリッシュなXG(エックスジー)ができたのではないでしょうか。
ちなみにSimon はインタビューで「K-POPでもJ-POPでもないX-POPを追求し、これを通じてK-POPの発展に貢献し、韓国と日本の両国文化に対する理解を深めたい」と述べていました。
まさに両者のいい部分を融合した新感覚のグループといった感じがするので、今後の活動が楽しみですよね。
XG(エックスジー)のオーディションってどんなの?
では、XG(エックスジー)のオーディションってどんなのだったのでしょう?
あれだけの完成度を持つメンバーを選抜したオーディションなので、かなりのレッスンだったのではないでしょうか?
XG(エックスジー) は自身のYouTubeチャンネルで2023年4月25日にオーディションの様子を投稿しました。
それを見てみると、デビュー前からかなり厳しいレッスンを継いでいたのがわかります。
練習生はデビューした7人を含む複数で行われており、多くが韓国で寮生活をしながらダンスやボーカルレッスンを受けていました。
Simonが直接指導する部分も多く、寮でのプライベートの過ごし方でもプロとして尊敬されるように緊張を持つようにメンバーに諭していました!
まだ10代の女子にプライベートまでプロ意識を持つように教えるのは簡単ではありません。
でも世界で通用するためには、そこまでしっかりと意識を持てるようにならないといけないということで、それを聞いた練習生の中には泣き出す子までいました。
本当にデビュー前から、プロを育てるための厳しいレッスンをしてきたのが見て取れますね。
それと共に、寮生活や一緒にレッスンを受けることで、メンバー内にも絆が生まれていたようです。
そしてそんなメンバーの中にはKep1er(ケプラー)で活躍中のヒカルもいました!
しかし、オーディションなので脱落する子も当然います。
そんな時はSimonが席を外し、練習生で話し合うこともあったようです。
そんな全てを乗り越えて結成され、デビューしたのがXG(エックスジー)です!
だからこそ、デビュー直後からパフォーマンスがかなりハイレベルだったんですね!
納得です。
まとめ
XG(エックスジー)の事務所についてXGALXってavexなのか、プロデューサーやオーディションまでまとめてみました。
・XGALXはavex所属の韓国エンターテイメント事務所。
・プロデューサーは日本国籍を持つ元韓国ボーイズアイドルグループの元メンバー。
・XG(エックスジー)のオーディションは寮生活をしながらの厳しいレッスンで、メンバーはそれを勝ち抜いた精鋭。
XG(エックスジー)は今までにない新しいタイプのグループのようですが、事務所やプロデューサーを調べて、その理由が分かりましたね。
世界で活躍していけるグローバルグループなので、今後の活躍に期待です!